フランスの身体教育 3
連盟はとくに1968年以降、競技大会から多少とも後退する姿勢をとり、1976年の活動方針において、その立場を次のように明確にしています。
《連盟の集団的活動は、他の活動との関係や協調、喜びの源泉たる個人的努力を探ることにありますが、主たる目的を絶対的な効率におく力の感情表現である、選抜形式による競技大会は拒絶する》。
・・・しかし、1989年に新しい活動方針がつくられています。
連盟の旧来の立場が再検討に付され、友好的な大会に限って参加を認めるようになりました。
今日、30万以上の会員(そのうちの95パーセントが女性)を擁している同連盟は、身体訓練のために体操を奨励。
さまざまな連盟機関に、なおもかなりの数にのぼる体操教師を抱える運動となっています。
しかし、これらの連盟機関は、そのノーマルな無気力ゆえに、イデオロギーの変化から少し遅れているとの印象を与えるものです。